トヨタは、カローラアクシオならびにカローラフィールダーを一部改良するとともに、特別仕様車X“HID Limited”および、カローラフィールダーにはデコクレ*1第3弾となる特別仕様車X“202(ニーマルニ)”を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、10月5日より発売した。 今回の改良では、1.5L車(2WD・CVT)において、エンジン、トランスミッション、オルタネーターなどの制御を改良し、燃費を18.6km/L*2(カローラアクシオ:従来型比+0.4km/L*2、カローラフィールダー:従来型比+0.6km/L*2)に向上、「平成22年度燃費基準*3+15%」を達成している。 これにより、すでに認定を取得している「平成17年基準排出ガス75%低減レベル*4」とあわせ、本年4月より施行されている「環境対応車 普及促進税制」により、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。 さらに、カローラアクシオ「G」には、サイドターンランプ付ドアミラーに加え、木目調のセンタークラスター・パワーウインドウスイッチベース、本革巻き&木目調の4本スポークステアリングホイールおよびシフトノブを採用し、高級感をより高めている。 カローラフィールダー「X“G EDITION”」には、サイドターンランプ付ドアミラーを、「X“AEROTOURER”」には、花粉除去モード付オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネルやクリーンエアフィルター(花粉除去タイプ)などの快適装備を採用している。 www2.toyota.co.jp/jp/news/09/10/nt09_069.html カローラフィールダーの新車値引き情報 |
トヨタは、ランドクルーザープラドをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて、9月14日より発売した。 4代目となる今回のモデルは、“ランドクルーザー”が築き上げてきた、過酷な使用条件下における卓越した走破性・信頼性などの高い基本性能を引き継ぎながら、世界170以上の国・地域でご愛顧いただいているプラドの魅力であるオフロード・オンロードでの快適な走行性能を進化させたうえ、ユーティリティを徹底的に追求し、「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えたクルマとして開発した。 具体的には、伝統のフルフレーム構造の改良と、さらなるボディ剛性のアップにより、乗り心地を向上するとともに、キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS*1)やクロールコントロールの採用により、市街地・高速での走行安定性と悪路走破性とを高次元で両立。また、オフロードの走行環境に応じ、駆動・制動の制御をスイッチ操作で切り替え可能な「マルチテレイン*2セレクト」に加え、車載カメラの映像から周囲の路面状況を確認できる世界初*3の「マルチテレインモニター」を設定し、ドライバーのサポート機能を搭載。さらに、セカンド・サードシートの居住性と利便性を大幅に高め、より一層快適な室内空間を実現したミッドサイズの本格4WDである。 |
TOYOTAは、ポルテに特別仕様車130i “HID Selection”、130i “CパッケージHID Selection”、150i “HID Selection”を設定し、全国のトヨタ店ならびにトヨペット店を通じて、6月15日より発売した。 今回の特別仕様車は、「130i」および「150i」をベースに、好評のディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)を装備したほか、外板色には特別色マルーンブラウンマイカを含む全9色を設定している。 さらに、130i “HID Selection”には、スマートドアロック(運転席・助手席)を、130i “Cパッケージ HID Selection”には、“Cパッケージ”の装備に加え運転席アームレストを、150i “HID Selection”には、運転席アームレストを特別装備するなど魅力的な仕様としたうえ、買い得感のある価格設定としている。 www.toyota.co.jp/jp/news/09/Jun/nt09_042.html ポルテの値引き相場 |
TOYOTAは、ランドクルーザーに最上級グレード「ZX」を設定するとともに、一部改良し、全国のトヨタ店(大阪地区は、大阪トヨペット)を通じて、5月6日より発売する。 今回新設定の「ZX」は、20インチアルミホイール、チルト&スライド電動ムーンルーフ、先進の機能や多彩なマルチメディア機能を搭載したHDDナビゲーションシステム&トヨタプレミアムサウンドシステム(18スピーカー)などを標準装備し、よりスポーティで、使用性・快適性を向上した仕様としている。 走りについては、4-Wheel AHC&AVS*1を採用し、オンロードとオフロードの走行性能を高めるとともに快適な乗り心地を実現。また、新開発の高性能 V8・4.6L Dual VVT-i*2エンジン1UR-FE(最高出力:234kW[318PS]/5,600rpm、最大トルク460N・m[46,9kgf・m]/3,400rpm)を搭載し、6 Super ECT*3を採用することで、滑らかで力強い走りを実現したうえ、10・15モード走行燃費6.9km/L(国土交通省審査値)を実現し、『平成22年度燃費基準*4+5%』を達成するとともに、『平成17年基準排出ガス50%低減レベル*5』の認定を取得し、環境性能にも配慮している。 www.toyota.co.jp/jp/news/09/Apr/nt09_026.html |
TOYOTAは、パッソ セッテにウェルキャブ(メーカー完成特装車)を新設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、6月1日より発売する。 今回は、運転しやすいコンパクトなボディサイズと、5人がゆったり、7人がしっかり乗れる広い室内空間が好評のパッソ セッテに、助手席リフトアップシート車“Aタイプ”ならびに手動車いす用収納装置を装着した“Bタイプ”を新設定した。 今回の助手席リフトアップシート車は、新開発のリフトアップシートの採用により、2列目シートの足元スペースを確保するなど、優れた居住性を実現している。 また、シートスライドスイッチ・リクライニングスイッチを、リフトアップシートの右側(運転席側)にも新たに設定するなど、使用性も向上している。 なお、4月16日から18日まで、インテックス大阪にて開催される「バリアフリー2009」へ同車の出展を予定している。 www.toyota.co.jp/jp/news/09/Apr/nt09_025.html |
TOYOTAは、クラウンが1955年の誕生以来、多くのお客様にご愛顧いただき、国内での累計販売が500万台を突破したことへ感謝の気持ちを込めて、特別仕様車“Anniversary Edition”を設定するとともに、お客様に好評な装備を厳選し装着した特別仕様車“Special Edition”を設定し、全国のトヨタ店(東京地区は、東京トヨタおよび東京トヨペット)を通じて、4月6日より発売した。 特別仕様車“Anniversary Edition”では、“ロイヤル”・“アスリート”シリーズの7グレード*に、特別外板色や専用木目調のインストルメントパネル、専用本革車検証入れなどを採用。さらに、2.5L車に、“ナビパッケージ”の装備を加えるとともに、リバース連動のドアミラーやフロント・リヤドアにイージークローザーを特別装備している。 また、“ロイヤル”シリーズには、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)やレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)を採用し、より安全性に配慮するとともに、“アスリート”シリーズには、専用塗装を施したラジエーターグリル、専用スーパークロームメタリック塗装のアルミホイールを採用し、スポーティ感を一層高めた仕様としている。 www.toyota.co.jp/jp/news/09/Apr/nt09_023.html |
TOYOTAは、クラウンマジェスタをフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット)を通じて、3月26日より発売した。 5代目となる新型クラウンマジェスタは、国内での使用環境を踏まえた全長5m未満のボディサイズに、「高い質感の室内空間」と「充実の基本性能」を有し、乗る人すべてへの「快適性」を追求。 “TOYOTAブランドの最高級セダン”に相応しいクルマとして開発した。 具体的には、ホイールベースを拡大し、揺るぎない存在感の中にも躍動感に満ちたスタイルとゆとりの室内空間を創出。余裕のV8・4.6Lガソリンエンジンに8速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、滑らかで力強い走りとしなやかな乗り心地を実現した。また、世界初*1の「前側方プリクラッシュセーフティシステム」や「プリクラッシュシートバック」、「SRS*2後席センターエアバッグ」を設定するなど、高次元の安全性能を付与しており、基本性能の一層の充実を図った。 さらに、走りの良さを強調したAタイプ“Lパッケージ”や、後席の快適性を重視した4人乗りのGタイプ“Fパッケージ”を設定するなど、運転される方にとっても、後席にお乗りになる方にとっても、高い満足感を得ることのできるクルマである。 www.toyota.co.jp/jp/news/09/Mar/nt09_019.html |
bB(ビービー)とは、トヨタ自動車で生産されている小型トールワゴン型乗用車。初代はヴィッツ、2代目はパッソ/ダイハツ・ブーンをベースにしている。 新型のbB値引き情報 bBの情報 新型bBの値引き幅 bBの中古車ガイド bBの中古車買取査定 歴史 初代(2000年-2005年) トヨタ・bB(初代) 2000年2月、発売。カスタマイズされることを前提にしていたため、東京オートサロンで発表された。 対抗車種は同じコンパクトトールワゴンのホンダ・キャパや日産・キューブなどである。初代ヴィッツとプラットフォームを共有し、エンジンは1300ccと1500ccの2種類が設定された。スタイルはボックス型で、20歳代の男性をターゲットにした車種だが、車体前後の見切りのよさなどもあって中高年ドライバーにも人気があり、結果として年齢や性別を問わず幅広い層から支持を受けた。 なお開発にあたっては試作車を製作しない、いわゆる「フルデジタル設計」で製作されている。 2001年6月、ピックアップタイプのオープンデッキが登場。登録区分は4ナンバーではなく、5ナンバー(乗用車)である。車体の変更により、リアコンビランプの位置と寸法を変更する必要が生じ、N180系ハイラックスサーフのものが流用されている。 2003年1月に特別色のベールブルーマイカを採用した最終仕様「オーシャンズバージョン」を投入するが、それでもオープンデッキの販売は伸びず、2003年4月、bBのマイナーチェンジとともに製造終了となった。 2003年、北米でサイオンブランドの立ち上げとともに、xBの車名で販売される。若年層の「スティックシフト」(フロアシフト)人気から、日本国内にはない5速MT仕様も用意される。 2003年4月、マイナーチェンジ。前後バンパーがサイオン・xBと同等の物となり、アルミホイールとリアゲートのデザインが変更(ナンバープレートはxB同様ゲート内に移動)され、上級グレードにはディスチャージバルブ+マルチリフレクターヘッドランプが装備された。 2代目(2005年-) トヨタ・bB(2代目) 2005年の東京モーターショーでコンセプトモデルが発表され、2005年12月26日にフルモデルチェンジされた。 エクステリアデザインは、初代では「箱」を強調していたが、2代目はうねりのきいたさらに派手なデザインとなっている。フロントグリルにはネッツ店専売車種であることを表す楕円形に「N」をかたどったエンブレムが付けられている。なお、リアコンビネーションランプの形状は、以前販売されていたWiLL VSによく似た形状となっている。ベースはパッソ(ブーン)となるが、ホイールベースの延長などによって居住性を高め、1500ccエンジン(詳細は後述)も追加されている。尚、2代目はベース車やダイハツ・クー同様ダイハツ工業で生産される。 快適装備面では、特にオーディオ関連の装備を充実させており、最上級グレードではコンパクトカーとしては異例の9スピーカー(一部改良後は11スピーカー)やステレオミニプラグを備え、iPodなどのポータブル機器を接続することも可能。停車時にフロントのシートを沈み込ませることにより、外からの視線を遮り、快適な姿勢で寛ぐことのできる「マッタリモード機能付フロントシート」を採用している。 エンジンは1300cc車にはダイハツ製K3-VE型、1500cc車には新開発のダイハツ製3SZ-VE型エンジンが搭載されている。共に4気筒DOHC16バルブ。駆動形式は前輪駆動(1300cc、1500cc)および四輪駆動(1300ccのみ)。変速方式はすべて4速AT。 ダイハツブランドでは、「クー」の名称で2006年5月8日に発売された。外装はおとなしめなデザインとなり、装備も実用性を重視し、bBとの大幅な差別化を図っている。 対して北米市場向けのサイオンxBは、海外向けカローラセダン/オーリス用のプラットフォームを流用したコンセプトモデル・サイオン・t2Bを元に全面改良され、日本市場向けのbBと袂を分かつことになる。なお、同車は国内市場でも2007年10月に「カローラルミオン」の名称で発売された。 当初は同じコンパクトトールワゴンであるファンカーゴと統合される予定であったが、結局はそれぞれフルモデルチェンジを果たした(ファンカーゴはラクティスに車名変更した)。 発売から1ヶ月間で月販目標台数5,000台の約2.5倍にあたる約12,500台を受注。初代に引き続き、若年層のみならず幅広い年齢層から好評を得た。 |
ベルタ(BELTA)は、トヨタ自動車の小型4ドアセダン。 ベースは、2代目ヴィッツ。2008年1月現在日本国内で新車で購入できる4ドアセダンとしては唯一、3気筒1000ccと4気筒1300ccの各ガソリンエンジンが選択可能であり、特に1000ccモデルは歴代の国産3ボックスセダンではまったく類を見ない3気筒エンジンを搭載した3ボックスのリッターセダンとして大変貴重な存在である。なおこのベルタは2006年度のグッドデザイン賞を受賞している。 新型のベルタ値引き情報 ベルタの情報 新型ベルタの値引き幅 ベルタの中古車ガイド. 概要 プラッツの後継車として、2005年11月28日発表・発売された。かつて販売されていたトヨペット店専売のコルサおよびカローラ店専売のカローラIIの代替ユーザー、もしくは軽自動車からのステップアップを図る30歳代後半~40歳代後半の女性ユーザーをターゲットに小型4ドアセダンを戻すねらいもあったようだ。もっとも、もうひとつの理由として完全にカローラアクシオとのセグメント上での棲み分けを図るという理由もある。特にカローラ店においては9代目カローラセダンがフルモデルチェンジ後、アクシオに改名してからは、9代目(E120系)までラインアップにあった1300ccのガソリン車と2200ccのディーゼル車が廃止されたため、その空いたポジションを埋める役割を果たす意味合いもある。2代目ヴィッツ同様、全車アナログ式のセンターメーターを採用している。 プラッツは前期・後期共パトカーとして国費導入されているが、ベルタは宮城県警察の県費導入にとどまっている。 コンセプト 『シンプルこそが美しい』が、ベルタのデザインコンセプトである。 プラッツとの相違点 プラッツにはダイハツ製1000cc4気筒DOHC16バルブエンジン・1SZ-FE型や自社製1500cc4気筒DOHC16バルブエンジン・1NZ-FE型が搭載されていたが、ベルタにはFF用にダイハツ製1000cc3気筒DOHC12バルブガソリンエンジン・1KR-FE型および同ダイハツ製1300cc4気筒DOHC16バルブガソリンエンジン・2SZ-FE型が新たに搭載され、4WD用は唯一、プラッツの4WD用から継承された1300cc4気筒DOHC16バルブガソリンエンジン・2NZ-FE型が搭載される。 プラッツに比べて、全長が120mmほど長く、全幅が30mmほど広く、全高が40mmほど低く、ホイールベースが180mmほど長く、トランクルームが11Lほど大きくなっている。意外ではあるがベースとなった2代目ヴィッツや格上のカローラシリーズと違い法人向けを含む全グレードに5速MT車は設定されていない。ボディサイズはE110系カローラセダンを凌ぎ初代(NHW10系)プリウスに限りなく近い。ただしボディの全幅に関しては2代目ヴィッツ(KSP90/SCP90/NCP90系)よりも5mmほど狭くなっているがほとんど気にならない。なおエクステリア上で2代目ヴィッツとパーツが共通しているのはフロントサイドミラーのカウル部分のパーツおよび前後のドアアウターハンドル部分のパーツのみと非常に少ない。 余談ではあるが、この車の全高を除く全長、全幅、ホイールベースの各寸法は同社のサクシードバンの廉価グレードと全く同じ数値となっている。 グレード 1300cc(車体形式:2WDはSCP92、4WDはNCP96)※4WDには2NZ-FE型エンジンが、2WDには2SZ-FE型エンジンがそれぞれ搭載される。 G X“S package” X X“B package”(法人向け。2006年10月6日に追加、発売) X“A package”(法人向け。2006年10月6日に追加、発売。パワーウィンドー、ラジオ等は装備されない) 1000cc(車体形式:KSP92)※2WD車のみ X“S package” X X“B package”(法人向け。2006年10月6日に追加、発売) X“A package”(法人向け。2006年10月6日に追加、発売。パワーウィンドー、ラジオ等は装備されない) 取り扱いディーラー トヨタカローラ店 トヨペット店(2006年8月7日までは大阪トヨタ) |
プリウス(Prius) は、トヨタ自動車が1997年に世界で初めて市販した量産ハイブリッドカーである。現在、世界44ヶ国で販売されている。 発表当時のキャッチコピーは「21世紀に、間に合いました。」 新型のプリウス値引き情報 プリウスの情報 新型プリウスの値引き幅 プリウスの中古車ガイド プリウスの中古車買取査定 概要 形状 形状は、2002年モデルまでは小型セダンで5ナンバー。2003年モデルからは5ドアハッチバックとなり、海外市場を考慮してやや大型化、車幅が1,725mmと拡大されたため3ナンバーとなった。 デザインは未来志向を意識し、外観は当時は珍しいフロントグリルとボンネットをシームレスにつないだ優美な形状となっている。これは空気抵抗の減少にも寄与している。また、専用の超軽量アルミホイールを装着し、さらにその上に樹脂製のホイールカバーを装着するという珍しい手法を採用した。なお、これは2代目にも引き続いて採用されている。 駆動ユニット 駆動ユニットはTHS(Toyota Hybrid System)と呼ばれ、アトキンソンサイクル方式の1NZ-FXE型ガソリンエンジンと1CM型電気モーターを併用して動力を発生する。1CM型はマイナーチェンジ時に改良され2CM型となる。2代目に搭載されているユニットは、THS IIと呼称される発展バージョン。なお、トヨタのハイブリッドシステムはこの他にも、クラウンなどに搭載されている簡易ハイブリッドユニットであるTHS-M(マイルドハイブリッド)、エスティマやアルファードに搭載されたTHS-Cなどのバリエーションがある。またバッテリーは小型トラック(日野・デュトロ)や大型路線バス(日野・ブルーリボンシティ)のハイブリッド車にも採用されている。後述の#ハイブリッドシステムの特性も参照。 インテリア インテリアの最大の特徴としてセンターメーターがある。現在でこそ多くの車種で採用されているが、当時は珍しいため話題を呼んだ(ただし、センターメーターは以前から存在していた)。また、5.8インチマルチインフォメーションディスプレイ(運転席と助手席の間に埋め込まれた液晶画面で、オーディオやカーナビゲーション、エアコンなどの機能を表示、制御できる。セルシオ、ソアラ、クラウンのエレクトロマルチビジョンで実用化済み。)を始めからインテリアデザインに盛り込む設計がされたのも、同時期にデビューしたハリアーとともに初めての試みである。これらは後の乗用車全般のインテリアデザインに大きな影響を与えた。なお駆動形式上の特性から、タコメーターは持たない。また水温計も省かれているため、自作あるいは社外品のタコメーターや水温計を取り付けるユーザーもいる。 電子制御 2代目モデルでは、キーをポケットに入れておいて近づくだけでロックがはずせる「キーレスドアオープン」、後方カメラの映像上で場所を指定するだけで駐車のハンドル操作を自動化できる「インテリジェントパーキングアシスト」、横滑り防止機構と電動パワーステアリングを統合制御する「S-VSC」などの最新技術が投入された。 取り扱い 初代はトヨタ店のみであったが、2代目からはトヨタ店とトヨペット店の2チャンネル併売となった。また、販売台数も2代目からは格段に増え、発売後半年経っても、購入から納車まで数ヶ月待ちという事態も起きた。 2007年12月8日のasahi.com([1])の報道によれば、2009年春に予定の3代目では、レクサスを除くネッツ店とカローラ店にも広げ、トヨタの全販売店で販売するとしている。トヨタの全販売店で販売する車種の登場は、トヨタが現体制になった1982年以降、初めてとなる。 歴史 初代(1997年-2003年) 1997年に世界で初めての量産ハイブリッド自動車として登場した。発表当初の燃費は28.0km/l(10・15モード)とガソリンエンジン車としては驚異的なものであったが、その後さらにマイナーチェンジを重ねて徐々に燃費を向上。1998年度グッドデザイン賞を受賞した。 2000年マイナーチェンジを実施。超-低排出ガス認定(☆☆☆)を受ける。10・15モード燃費が29.0km/lに向上。また、2000年モデルから北米での販売が開始された。 リア(後期型) 皇宮警察のパトカー システムモニター 2代目(2003年-) 2003年9月1日フルモデルチェンジ し2代目プリウスが発売された。搭載される駆動システムをTHSIIとし、ボディも先代より大型化し、形状も4ドアセダンから5ドアハッチバックになった。10・15モード燃費を35.5km/lとした。また、2003年度グッドデザイン大賞を受賞した。 2005年11月1日マイナーチェンジ。フロントグリル・ヘッドライト・リアコンビネーションランプ・メーカーオプションのナビ(DVDからHDDタイプ)が変更され、フロントフェンダー部にHYBRIDの文字エンブレムが追加された。またハロゲンヘッドランプ車にはマニュアルレベリング機能が付いた。その他、ボディ剛性の向上、遮音性の向上、サスペンションのチューニング等、乗り心地に関する点が大幅に改良された。 2007年4月2日プリウス生誕10周年を記念して、SグレードにHDDナビ、スマートエントリー&スタートシステム等の特別装備を追加したS"10th Anniversary edition"を発売。 2007年9月3日マイナーチェンジ。新燃費基準の試験方法となる燃費表示JC08モード(29.6km/l)認可。「2015年度燃費基準」達成。 リア 車内 プリウスのタクシー ハイブリッドシステムの特性 プリウスのハイブリッドシステム カットモデルシステムのメリット及びデメリットを以下に挙げる。 メリット ガソリンエンジンの効率が悪い低回転域では、低回転トルクに優れる電気モーターを使用して効率的に発進・加速できる。 極低速時などモーターの動力のみで駆動できるときや、停止中のエアコン使用時でも、バッテリーの充電状況が十分であればエンジンをストップできるアイドリングストップ。 減速時に運動エネルギーを回収して発電・充電することが可能な回生ブレーキ。 電力は回生ブレーキやエンジンから直接発電されたものを利用するため、ユーザーが意識して充電する必要はない。また、THSはモーターと遊星歯車機構を利用した無段変速機(CVT)でもあるため、マニュアル仕様車は存在しない。つまり、ユーザーは見かけ上「燃費の非常によいオートマチックガソリン車」として扱うことができる。 なお、エネルギーの流れや実際の燃費などの情報は、マルチインフォメーションディスプレイにリアルタイムで表示され、急加速やエアコンの作動といった燃費を悪化させる操作が行われた場合、その結果が数字等で如実に示される。 デメリット ハイブリッドシステムの限界 ハイブリッドカーは登場したばかりということもあり、ハイブリッドシステムの特性も周知されにくいことから、プリウスにおいても以下のような意見がある。 燃費の計測環境の違いにより、カタログ表記の燃費と実用上の燃費における差が大きい。カタログ値が高い分、他のガソリン車と比べて差が大きくなる。 ハイブリッドシステムの構造上、短時間でストップ&ゴーが連続する街乗りではそのメリットを遺憾なく発揮することができるが、長い上り坂や下り坂ではシステムの性能を十分に活かしきれなくなる。なぜならば、上り坂ではモーターアシストでバッテリーを使い切った後、モーターやバッテリーは単なるデッドウェイトと化してしまうし、下り坂ではバッテリーがフル充電された後、回生ブレーキが有効に機能しなくなる(回生失効)からだ。 LCA 有害物質の排出量軽減という観点では、確かに走行中の有害物質の排出は少ない。しかし、バッテリーやインバーター素子を含むハイブリッドシステムの部品の製造と廃棄に伴う有害物質の排出量は、ハイブリッドシステムを搭載しない車両よりも明らかに多いものとなる。このため、車両のライフサイクル全体における有害物質排出量の総合では、従来のガソリン車との比較という形で謳われているほど軽減されていないという指摘がある。 トヨタはLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)を計測し、「旧型のガソリン車」よりも、10年10万km走行時の環境負荷を抑えているとコメントしている[2]。[しかし、このコメントにおいてはハイブリッドシステム関連の部品が計測対象に含まれていない模様で、第三者による検証が待たれる。 寿命に関する懸念 高性能な燃費を支える主要部品であるインバータや駆動用のHVバッテリー等は、運用によって発生する熱や電圧、あるいは充放電サイクル等によって必然的に疲弊・劣化する「消耗品としての性質」を持つ(特にバッテリーに関しては、ノートパソコンなどでも同様の問題に直面している事で知られる)。そのため、車両やエンジン本体の寿命よりも短い周期で、ハイブリッドシステム用部品の交換が必要となる。これら部品の寿命設定やメーカー保証の問題については、メーカーの姿勢・体制が確立されておらず、また、ユーザーへの周知・理解も進んでいない。これらはタイヤや鉛バッテリーのようにユーザーの自己負担で交換すべきであるのか、メーカーが保証し無償交換すべきものであるかについてのコンセンサスは、ハイブリッドシステムの歴史が浅いこともあり形成されていない。 初代プリウスは、インバーターやHVバッテリー等を有償で交換した場合には、実費で約40万円程度の負担になるといわれている。2代目ではバッテリー交換費用は13万円程度である。短期間で交換が必要になったという報告は無く、メーカー側は名目上「5年または10万キロ」の保証を謳っている。 主要部品の交換は、所有者にとっては車を維持してゆく上で負担となる可能性があるが、現在のところこれらのパーツを有償で交換した例はまだ報告されていない。これは、ディーラー側で無期限の無償交換キャンペーンを展開しているためである。 低騒音ゆえの問題 低速域ではエンジンが停止しモーター走行となるため、通常のガソリン車よりも走行音が極端に低い、あるいは全くしない状態で走行する場合がある。そのため歩行者に気付かれにくい、気付いてもらえない場面がしばしば見られる。特にこれは、音により判断することが多い視覚障害者が危険にさらされやすい。低速域でのことであるため重大事故にはつながりにくいとはいえ、ユーザーを悩ませている問題であることも確かである。 評価 同等クラスのガソリン車と比較すると、燃費では高い経済性を持つが、車両本体価格が高く、価格差を燃費で相殺するまでには相当走らなければならないことが、大幅な普及を妨げている。 しかし、プリウスは価格差を将来的な燃費との格差で相殺するといった動機よりも、直接的な環境負荷の低減やEV機能などを評価して購入すべであるという見方も強い。実際、アカデミー賞に俳優がプリウスに乗って登場したように、プリウスは環境に良いというブランドイメージが強いのである。 そのため、この世界初の実用ハイブリッド車は、自動車評論家や「自動車は燃費がよく乗り心地もよく荷物が詰めれば十分」と考える消費者からは、非常に高い評価を得ている。 アメリカでは、プリウスは非常に高い人気がある。カリフォルニア州では州の厳しい規制をパスした当時唯一のガソリンエンジンの実用車としてプリウスが話題を呼び、環境問題に積極的な人々を中心として次々にプリウスを購入したことから、ハリウッド・スターなどのセレブリティも環境問題に積極的であるということをアピールするために(これが富裕層にとってある種のステータスであるという一面もある)こぞってプリウスをマイカーに選ぶ、という時期もあった。中でもレオナルド・ディカプリオは数台購入したといわれる。現在でも、石油価格が高騰しているという理由で人気が冷めず、最長で半年待ちとなるほど予約が殺到しているという。 ディーゼルエンジンとマニュアルトランスミッション指向の強いヨーロッパにおいても、環境問題への関心の高まりから、イギリスなどを中心に高い評価を得ている。2007年のフランクフルトモーターショーをはじめ、大陸ヨーロッパでも積極的なプロモーションが始められた。 2000年に発売されたヨーロッパでは、2007年8月までに約10万台のトヨタ・ハイブリッドが販売された[2]。トヨタのハイブリッド車は同年5月に販売累計が100万台に達していることから、その約1割が欧州市場での販売であったことになる。イギリスのAmberjac Projects社では、プリウスに搭載されたニッケル水素電池をリチウムイオン電池に載せ換えて、燃費や航続距離を改善するという改造を行なっている。 日本国外での受賞 北米カー・オブ・ザ・イヤー(2004年) - 2001年にもノミネート ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー(2006年) - 37人の審査員からの最高得点を得て計406点で1位を受賞 他、多数の受賞がある。 また、ヨーロッパの自動車衝突安全テストユーロNCAPでは、星5つの評価を得ている。 レンタカー 一方、一部のレンタカー会社(及び地域)で車種をプリウスに限定したキャンペーンが行なわれることがある。この場合のレンタル料金は一般車種とほぼ同額であり、利用者にとっては自分で購入するのと異なり車輛価格が高額であることを意識せずに済む上一般に燃料費も安くつき(走行距離が長ければ若干レンタル料金が高くても燃料費の差額で十分元がとれてしまう)、またレンタカー会社としても車輛の回転効率を上げることで初期費用を早く回収することができるので、利用者と所有者のどちらにとっても有益であり、ハイブリッド車の普及を図る上では非常に有効な手段であると言える。アメリカ合衆国の大手レンタカー会社では、2007年7月現在エイビス・レンタカー(Avis)が約1,000台のプリウスを保有するほか、ハーツ・レンタカー(Hertz)が2008年までに3,400台のプリウスを導入し、ニューヨーク市などハイブリッド車の需要が旺盛な地域に重点配備することを発表した[3]。エイビス・レンタカーはイギリスでもプリウスを保有し、ロンドンなどに配置している |
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